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肌年齢はくすみで決まる?

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気になる肌の「くすみ」の原因は?すぐに取り入れたい対策をご紹介

 不健康そうな顔色や老け見えにつながる、肌の「くすみ」。「くすんで顔色がパッとしない」「くすみが気になってファンデーションを厚塗りしてしまう」などと悩んでいる方も多いのではないでしょうか?

 そこでこの記事では、肌の「くすみ」の原因と、すぐに取り入れたい対策をご紹介します。くすみに悩んでいる方や明るく若々しい肌を目指したい方は、ぜひ参考にしてください。

 

この記事を読むための時間:3分

肌のくすみの原因

 

 

 肌のくすみの主な原因は、「乾燥」「血行不良」「角質肥厚」「色素沈着」「糖化」の5つだと言われています。順番に詳しく見ていきましょう。

①乾燥

 肌が乾燥すると、水分量が低下することによって肌の透明感がなくなり、くすみにつながります。水分量が低下するとツヤ感もなくなり、パッと明るい印象も損なわれるでしょう。また乾燥により毛穴が目立つようになり、凹凸や黒ずみが肌をくすんで見せます。

②血行不良

 血行が悪くなると、顔全体が血色感のないくすんだ印象に。また肌に栄養が行き届かないため、イキイキとした印象が損なわれてしまいます。

③角質肥厚

 角質肥厚とは、肌表面の角質が厚くなる現象です。通常、古い角質はターンオーバーで排出されますが、ターンオーバーが乱れると古い角質がたまり厚くなってしまいます。角質肥厚が起こると肌がごわつき、透明感も損なわれるため、くすんで見えてしまいます。

④色素沈着

 色素沈着とは、過剰に生成されたメラニン色素が蓄積してしまう現象です。肌が日焼けした時のように茶色くなり、くすんだ印象になってしまうことがあります。メラニンは通常、角質と同じくターンオーバーによって排出されますが、ターンオーバーが乱れると肌にたまっていってしまうのです。また炎症や摩擦なども色素沈着の原因になります。

⑤糖化

 肌の糖化とは、摂取された余分な糖がタンパク質と結合し「AGEs」という物質を生成する老化現象のひとつです。AGEsは黄褐色の物質で、糖化が進むと肌が黄色くくすんでしまいます。糖化を促進する主な要因は、糖質の過剰摂取や喫煙、紫外線などです。

くすみ対策

 肌のくすみの原因がわかったところで、ここからはすぐに取り入れたいくすみ対策を紹介します。

スキンケアは保湿と美白を意識

 日々のスキンケアでは、まず乾燥を防ぐためにしっかり保湿をして、ターンオーバーの乱れを防ぎましょう。

また紫外線対策の徹底も重要です。紫外線は夏だけでなく冬や曇りの日でも降り注ぐので、1年中、室内にいるときでも日焼け止めを付けることをおすすめします。普段はSPF30程度、真夏日や夏のレジャーシーンではSPF50程度の日焼け止めを使用しましょう。

運動不足や冷え、寝不足を解消し規則正しい生活を

 

 血行不良やターンオーバーの乱れの原因となるのが生活習慣。

特に重要なのは睡眠です。睡眠中に分泌される「成長ホルモン」は肌の新陳代謝を活発にして生まれ変わらせるため、美肌には睡眠が欠かせません。また適度な運動や、ゆっくりお風呂に入って身体を温めるなど、規則正しく健康的な生活習慣を心がけましょう。

栄養バランスのよい食事

 食事は糖化だけでなく、乾燥やターンオーバーの乱れにも影響します。

栄養バランスのよい食事で、内側からもスキンケアをしていきましょう。抗酸化作用のあるビタミンAやビタミンC、ツヤや弾力のある肌に欠かせないタンパク質、腸内環境を整える発酵食品などを意識的に摂るのもおすすめです。

肌のくすみは、原因にあった対策を!

 肌のくすみの原因と対策を紹介しました。肌がくすむ原因はスキンケア不足だけでなく、生活習慣や食事にもあります。原因に心当たりがあった方は、それに合わせた対策を意識的に取り入れていくのがおすすめです。

 5つの原因をしっかり押さえたうえで、保湿や紫外線対策、睡眠不足の改善、栄養バランスの良い食事などでくすみ対策をしていきましょう。

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