【若見え肌】の育て方
第一印象で若見えする肌質とは?若々しさのためのスキンケア対策も
実年齢よりも第一印象が若く見えるために大切な「肌」。しかし、具体的にどのような肌を目指せば若見えするのかわからないという方も多いのではないでしょうか?
そこでこの記事では、「若見え」のポイントや、第一印象で若見えする肌質、若々しさを保つためのスキンケア対策などについて紹介していきます。エイジングケアに興味がある方はぜひチェックしてみてください。
この記事を読むための時間:3分
目次
第一印象で若見えする肌の要素
まずは、第一印象の見た目年齢を左右する肌の3つの要素を紹介していきます。
肌にツヤ・ハリがある
自然なツヤやハリは、若見えする要素のひとつです。ハリのある肌とは、肌の内側のうるおいが保たれていて、ふっくらと弾力を感じられる状態。肌の内側の「コラーゲン」や「ヒアルロン酸」「エラスチン」などがしっかり保たれているとハリツヤのある肌を保つことができますが、これらは年齢とともに失われてしまう成分です。
反対に、乾燥して粉をふいている肌や、しぼんでシワのある肌は、第一印象から実年齢よりも老けて見えてしまいます。
肌が明るく、くすみがない
パッと明るい肌も若見えする要素。肌の明るさやくすみに影響するのは肌の白さだけでなく、「透明感」の有無も重要です。キメが整いうるおった透明感のある肌は肌表面や肌内部で光を均一に反射するので、美しく明るい印象になります。
一方、キメが粗い肌や凹凸のある肌、角質が溜まってゴワついた肌は、くすんで老けて見えがちです。
フェイスラインがスッキリしている
顔のたるみの有無も、第一印象の若見えに大きく影響する要素です。若々しく見える人はフェイスラインがスッキリと逆三角形に引き上がっていることが多く、口元やフェイスラインがたるんで三角形になっていると一気に老けて見えてしまいます。
たるみには皮下脂肪・筋肉・皮膚の3つが関係しており、衰えや水分量の減少、脂肪の増加など様々な原因により引き起こされます。
肌質別の第一印象は?
第一印象で若見えするのは、どのような肌質なのでしょうか?
ここからは、乾燥肌、脂性肌、混合肌の3つの肌質別の第一印象を紹介します。
乾燥肌
乾燥肌は肌にハリや弾力がないように見えるので、特に老けて見えやすい肌質です。また肌が乾燥すると目のクマやヒゲまわりの毛穴なども目立ちやすくなるほか、顔全体がくすんで見えるので、疲れた印象で若々しさが損なわれる場合も多いでしょう。
脂性肌
脂性肌は肌に油分が多くハリ感が出やすいため、乾燥肌よりは若見えしやすいと言われています。しかし毛穴の開きやテカりは、第一印象で清潔感に欠ける場合も。また「たるみ毛穴」は老け見えの原因になるので注意が必要です。
混合肌
乾燥する部分のくすみやハリの無さが目立つと、第一印象は老けて見えがち。しかし、混合肌は油分が多い部分がうまく顔全体のハリ感を補っていれば若見えする可能性もある肌質です。
若見えのためのスキンケア対策
最後に、若見えのためにおすすめのスキンケア対策を3つ紹介します。
保湿・紫外線対策
肌がうるおっていると、ふっくらとして透明感とハリがでて若見え効果が高いです。乾燥すると弾力が失われ、シワや毛穴の開きによる凹凸、ターンオーバーの乱れにより角質肥厚などくすみの原因にも繋がります。
また紫外線は、日焼けやシミの原因になるだけでなく、肌のハリを保つのに欠かせないコラーゲンやエラスチンにダメージを与え、弾力がなくシワの多い肌の原因に。一年を通して、保湿と日焼け止めを欠かさないようにしましょう。
バランスの良い食事
スキンケアは外側からだけでなく、食事で内側からもケアが必要です。サプリメントなども活用しながら栄養バランスの良い食生活を意識し、イキイキとしたくすみのない肌を目指しましょう。また抗酸化作用やコラーゲンの生成を助けるビタミンC、肌の元となるタンパク質など、美肌効果のある栄養素を積極的に摂るのもおすすめです。
適切な睡眠の確保
若々しい肌に欠かせないのが睡眠です。睡眠中に分泌される「成長ホルモン」は、肌の生まれ変わりを促進し、キメの整った明るくハリ感のある肌へ導きます。生活習慣や睡眠のリズムを整えて、睡眠の質をアップすることも大切です。
肌質に合わせたケアで第一印象若見えを目指そう
第一印象の見た目年齢を左右する肌の要素と、若見えのためのスキンケア対策を紹介しました。肌の乾燥は見た目年齢を老けさせる一因となるので、肌質が乾燥肌の人は特に対策が必要です。肌質や現在の肌状態に合わせたケアで、“第一印象若見え肌”を目指しましょう。
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