ｱﾝﾁｴｲｼﾞﾝｸﾞ＆基礎代謝

公開日：2023.05.1 / 最終更新日：2023.06.16

コラム

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アンチエイジングと基礎代謝の関係を知って効果的に運動をしよう

　年齢を重ねるにつれていたるところで体の衰えを感じやすくなります。「若々しくいたい」という気持ちに反し、どんどんと進んでいく「老化」。

　実は、この老化のスピードは、自分の生活習慣などによって変えることができます。特に「基礎代謝」は、老化の進み具合に大きく関わってくるので、その関係性をしっかりと理解しておくと効果的にアンチエイジングを行うことができます。

この記事では、基礎代謝とアンチエイジングの関係性について解説し、基礎代謝を高める方法についてご紹介します。

この記事を読むための時間：3分

基礎代謝と老化の関係

　人間は、全く動いていない状態でも、体の中の臓器を動かしたり体温を維持するためにエネルギーを消費したりしています。このような生命維持のために使われる必要最低限のエネルギーが基礎代謝です。

　ダイエットの分野で注目されるキーワードですが、実は老化にも大きく関わってきます。そのため、アンチエイジングを行う方は基礎代謝と老化の関係性をしっかりと理解しておくことが欠かせません。

老化によって落ちる基礎代謝

　基礎代謝量は、筋肉量、性別、体格、ホルモン、日頃の活動レベルなどさまざまな要素に影響を受けます。その中でも筋肉量は自分でコントロールがしやすいため、基礎代謝を気にする人たちが特に注目する要素です。

　筋肉の多さと基礎代謝量の関係はとてもシンプルで、筋肉が多くなれば基礎代謝も高くなり、その反対に筋肉が少なくなれば基礎代謝も低くなります。20歳以降に運動や筋トレをしない人は、「1つ年を重ねるごとに全身の筋肉量から1％の筋肉が落ちていく」という研究結果もあるほど。

　老化により基礎代謝が落ちる原因として、筋肉量の低下が考えられるため、年を取っても筋肉をつけることで基礎代謝の急激な低下を防ぐことができます。

落ちる基礎代謝によって進む老化

　基礎代謝が落ちると外見にもさまざまな衰えのサインが出てきます。例えば、エネルギーが消費されにくくなるため太りやすくなったり、新陳代謝の低下を招きシミ・シワなどが目立つようになったりと、年齢を感じさせる

基礎代謝を高めて「アンチエイジング」をしよう

　基礎代謝が落ちると見た目の老化が進んでしまうという話をしました。しかし、逆に言えば基礎代謝を高めることで外見に出てくる衰えのサインを食い止められるという事にもなります。

　ここでは、若々しい肌や健康的な体を維持するためにどのように基礎代謝を高めるのか、その方法を紹介します。

アンチエイジングとは？

　アンチエイジングのアンチ（anti）は「抵抗」を、エイジング（aging）は「年をとること・老化」を意味します。つまり、アンチエイジングとは、老化を食い止めて、できるだけ若々しくいること、またはそのための行動のことを言います。見た目の若さを追求する美容分野だけでなく、健康に長生きすることを目的とする医療分野などでも注目されている言葉です。

基礎代謝を高める「筋トレ」

　基礎代謝量と筋肉量の関係でも説明したように、基礎代謝を高めるには筋肉の量を増やさなければなりません。そこで重要になるのが「筋トレ」です。筋トレを続けると基礎代謝が上がり、痩せやすい体質になったり肌の修復が行われやすくなったりと、若々しい見た目でいるための助けとなります。

筋トレのアンチエイジング効果

　筋トレをして筋肉の量を増やすことで得られるアンチエイジング効果は数多くあります。まず、基礎代謝が高くなり、消費されるエネルギーが増えることで太りにくい体質になります。また、老化が進むと腰が曲がったり姿勢が悪くなりがちですが、筋肉をつけることで体をしっかりと支えられるようになり、若々しい印象を与えられます。

　直接的には関りがなさそうな肌の状態にも筋トレが関係しています。まず、基礎代謝が上がると、新陳代謝も上がり、ターンオーバーが改善されるため肌トラブルを減らすことができます。また、筋トレをすると寝ている間に成長ホルモンが多く分泌されるので、肌の修復作業にも効果的です。最後に、筋肉が増えることで血のめぐりが良くなり体の隅々まで酸素や栄養が運ばれ、細胞が再生されやすくなります。

　筋トレや運動が苦手な方や、日ごろから運動をしているがさらに若々しさを手に入れたい方の協力なサポートアイテムとして、サプリメントでのインナーケアや美容液などのスキンケアで細胞再生を促す商品をおすすめします。商品に関する詳しい内容を知りたい方は、こちらの記事を合わせてご覧ください。

（URL：後日公開予定）